まさかの事態は明日かもしれない!警備のプロが教える地震から命を守る!

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「防災グッズは用意してあるから安心」
そう思っている人ほど、この本を読んでください。

大きな地震は、ある日突然やってきます。夜中に眠っているときかもしれません。料理をしている最中かもしれません。子どもが別の部屋にいるときかもしれません。その瞬間、家の中では家具が倒れ、ガラスが飛び散り、いつもの暮らしは一瞬で危険な空間へと変わります。

本書は、「何を備えるか」ではなく、「そのときどう動くか」に焦点を当てた、新しい防災実践書です。

非常食や飲み水、防災バッグを準備することはもちろん大切です。しかし、それだけでは命は守れません。懐中電灯を持っていても取り出せなければ意味がない。非常用持ち出しバッグが重すぎて背負えなければ避難できない。簡易トイレを備えていても使い方を知らなければ役に立たない。本当に危険なのは、「備えたつもり」で安心してしまうことなのです。

本書では、地震発生直後の「最初の3秒」「最初の10分」に何を優先すべきかをはじめ、家具の配置や固定、家の中の危険箇所の見直し、ライフラインが止まったときの備え、在宅避難と避難所生活の考え方、家族との連絡方法、外出先で被災した場合の行動まで、暮らしに即した視点で具体的に解説しています。難しい専門知識ではなく、「今日からできること」が数多く紹介されているため、読み終えたその日から行動に移せます。

また、本書は「わが家に合わせた備え」を重視しているのも特徴です。子どもや高齢者がいる家庭、持病のある人、ペットと暮らす家庭など、それぞれの生活に合わせて必要な備えを考えられるようになっています。さらに、近年関心が高まる火山噴火や火山灰への備えについても取り上げ、地震だけにとどまらない災害への対応力を身につけられます。

防災とは、特別な知識を身につけることでも、高価な防災用品をそろえることでもありません。家の中を見渡し、「もし今ここで地震が起きたらどうなるだろう」と想像し、小さな行動を積み重ねることです。その積み重ねが、大切な人の命を守り、自分自身の命を守る力になります。

「いつか」ではなく、「今日」始められる防災があります。

この一冊は、災害を恐れるための本ではありません。いざというときに慌てず行動し、自分と家族の暮らしを守るための、実践的な防災ガイドです。読んだあとには、きっと家の中を見直し、家族と防災について話し合いたくなるでしょう。

夜中、突然の大きな揺れ。真っ暗な部屋で、あなたは本当に動けますか?「わかっている」と「動ける」は違う。家具固定、在宅避難、備蓄、初動対応―“そのとき動ける人”になるための実践防災。

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