佐高信の30年読書日記 <1> ー バブルの氾濫と崩壊 1992-2002

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失われた30年の元凶を斬る!

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1992年に佐高氏が「読書日記」を始めた年、私は衆院事務局を退め参院議員となり、七年続けた日記(衆院政治の実態)を書くことをやめました。佐高氏は、この時期「バブルの崩壊など」、鋭い論評を「読書日記」で展開させ始めた不思議な縁です。その30年の努力を評価した「旬報社」が『佐高信の30年読書日記』(全3巻)を刊行。これは混迷する日本人の在り方を方向づける「新しい日記文学」です。必読の書として推奨します。
――平野貞夫(元参議院議員)

佐高信さんと話していて、いつも驚嘆するのはその知識の豊富さだ。広範な読書歴もさることながら、政界、財界、芸能界、言論界など様々な人物の知られざる性癖や来歴、相関関係や裏事情を実によくご存じだ。その知識が時代を読み解く鍵にもなるのだ。 その膨大な知識が、このたび「読書日記」の形で時系列に整理された。それは言論人・佐高信の軌跡であると同時に、「失われた30年」を理解するための貴重な史料にもなるであろう。
――前川喜平(元文部科学省事務次官)

さまざまな読み方ができる3巻本だ。日本がこの30年間どんな社会であったのかを記録した「生【なま】の証言の書」として、また〝少数者の側に立つことを恐れない評論家〟佐高信氏の日常を覗き見る貴重な情報源でもある。膨大な数の人物と書籍が登場するが、各巻末索引から逆引き読みも可能。刺激的な文言が並ぶ目次から拾い読みするも良し、興味を覚えれば既刊『佐高信評伝選』や『佐高信好き嫌い人物辞典』との併読で理解が深まること請け合いだ。
――柳 広司(小説家)

一冊の本との出会いが人生に大きな影響を与えることがある。どんな本を読んできたのかは究極の個人情報。自分の本棚は人に見せたくないが、人の本棚は覗いてみたい。ガサ入れに同行する時には必ず本棚を見るとある特捜検事が言ってた。本書はまさに稀代の読書人「佐高信」の本棚。これだけ多岐にわたっていればもはや佐高信図書館である。添えられた言葉にそそられて思いもかけない世界に誘われるかも。それもまた楽しいことである。
――吉永みち子(ノンフィクション作家)

「新聞は旧聞を恐れるな」と指摘したことがある。新聞記者は新しさばかり追わず、前に起こったことが現在にどうつながるかを示すためにも、「過去のことだな」と言われることを恐れるな、ということである。“常識”に依拠するメディアをチェックするためにも日記をつけることは必要なのだろう。そして、つくられるイメージに流されないために“常識”を変革する読書が必要なのである。―そう思って私は読書日記を書いてきた。1992年から始まる「バブルの氾濫と崩壊」の10年の記録!

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